【症例報告】「1ヶ月前に右肩を亜脱臼!今も動かすのが痛い!怖い!」S.Sさん 中2女子 バスケットボール 埼玉県 上尾市

 

 

こんにちは

スタッフの外間です。

 

【症例報告】

「1ヶ月前に右肩を亜脱臼!

今も動かすのが痛い!怖い!」

S.Sさん

中2女子

バスケットボール 埼玉県 上尾市

 

バスケットボール、ワイドスクリーン、壁紙1

 

1月末のバスケの試合で

レイアップシュートにいき

着地の際に転倒。

 

その時に右肩を強打し

整形外科を受診するも

レントゲンに異常は見あたらず

亜脱臼と診断され

治療という治療も特になく

三角巾で4週間肩を固定するだけ。

 

固定がとれた後も

2ヶ月はバスケはダメと言われ

早く治してくれそうなところを

ネットで探していて

当院を見つけていただき

ご予約いただいた。

 

遠方から

本当にありがとうございます。

 

当院には固定がとれた

翌日に来院された。

 

まず肩の動きを診ていくと

長らく固定していた影響で

肩を前に90度挙げると

怖さが強く挙げれない。。。

 

4週間も三角巾で

腕を吊るしたまま

使わなかったら

そりゃ硬くもなりますよね(-_-;)

 

まずはその怖さから取るべく

肩周りをほぐしていく。

 

Sさんのチームは

同級生でミニバス経験者が

2人しかいない。

 

Sさんも含め

その他のメンバーは

全員中学から始めた

初心者ばかりだという。

 

だがしかし!!!

この間の大会では

県大会に出場。

 

伸びしろたっぷりで

まだまだ期待が膨らむ

チームだね(^^♪

 

その中でも

Sちゃんは

『PF(パワーフォワード)』

というポジションでスタメン。

 

監督、チームメイトから

早期復帰を

願われているようだ。

 

Sちゃん

治療痛いけど

頑張ってこうね(^_^;)

 

そうこう

会話をしながら

マサージが続いていき

ほぐし終わったところで

肩の調子を確認してもらう。

 

Sちゃん「あっ、軽い!!」

 

と先ほどとは打って変わって

手を耳の横まで

スッと挙げてくれた。

 

隣りで見ていたお母さんも

「挙がったね!」

とびっくり。

 

固定の影響で

カチカチに硬くなった筋肉を

ほぐすだけでも

肩周りの重さ、だるさが取れ

動かしやすくなる。

 

そうすることで

自然と初めにあった

動かすときの怖さも

取れてきます。

 

整形外科さんでは

なかなか筋肉をほぐす

ということはしないため

回復に時間がかかります。

 

2ヶ月はバスケはダメ!と

言われても

来月4月から中3になり

中学最後の大会も

近づいてきている中

そんなに休めないよね。

 

後日お母さんに

調子を伺うと

バスケの練習は

コーチが安全をとって

右手を使っての練習は控えているが

左を使ったり

走ったり跳んだりは

出来ているようだ。

 

また日常でも

不便なく使えて

寝ている時も

両手をばんざいして

挙げて寝ていたようだ(笑)

 

ここまで無意識に

使えているとイイね(^_-)-☆

 

バスケの

早期復帰のポイントは

使える範囲で

まずしっかりと使うこと。

 

亜脱臼と診断されてはいるが

今回のSちゃんは

ぶつけたときの衝撃と

固定により周りの筋肉が

硬くなっただけ。

 

怖がらずに

使える範囲でどんどん使って

夏に向け

チームの総仕上げ

頑張ってね

\(^o^)/