【症例報告】 「ギックリ腰になって以来、色々行ったけど痛みが取れません。」O.Sさん お弁当屋さんのパート 50代女性

2015.4.1

 

こんばんは。

院長 みやもとです。

今週も

水~土

0時と(医療系ネタ)

12時に(プライベートネタ)

8回アップします。

 

【症例報告】

「ギックリ腰になって以来

色々行ったけど痛みが取れません。」

O.Sさん

お弁当屋さんのパート

50代女性

 

60分治療

 

【初診 2月10】

 

「先生

同じ姿勢で

長時間いられないんです。」

 

「そうですか。」

 

立っていただいて

お約束の

腰のチェック。

 

「は~い

両側に何回か

横に倒してみて下さい。

腰に

違和感・つっぱり感・痛みが

ありますか?」

 

「腰を右に倒すと

腰の右が痛いです。」

 

「では

両側に何回か

捻じってみて下さい。

腰に

違和感・つっぱり感・痛みが

ありますか?」

 

「右に捻じると

腰の右が痛いです。」

 

「では

腰を前かがみ

後ろに反るのと

両方何回か

やってみて下さい。」

 

「これは大丈夫です。」

 

つまり

腰を右に倒すと右側が痛く

腰を右に回すと右側が痛い。

 

この条件を聞いただけで

ほぼ

どこを治療すると

右腰の痛みが取れるか

わたしは分かる。

 

右の腰に何かしたら

それは素人ですよ。

 

下半身のあるところに

マッサージ&PNFストレッチ。

 

「では

ベッドから降りて頂いて

玄関まで歩いて行って

戻って来て下さい。」

 

「では先ほどの

チェックをもう一度。

横と捻じるのと前後に

動かしてみて下さい。

いかがですか?」

 

「えっ?

変わった!

楽!」

 

「完ぺきではないですけど

変わりましたよね?」

 

「はい

まだ痛みは

少しありますけど

変わってます!」

 

その後

週1回のペースで

60分治療を

受けて下さり

今回7診目。

 

途中何回か

鍼治療も。

 

「いかがですか?」

 

「最初よりは

痛みの強さも

痛みの範囲も

だいぶ良いですけど

やはり右側の腰が痛みます。」

 

「お仕事で疲労が

たまっちゃうんですね。」

 

「そうです。」

 

「今日もしっかり

ほぐしていきますね。」

 

腰の動き

両側屈

両回旋

前後屈

6つの動きを

治療前にチェックし

治療後に確認してもらう。

 

この6つの動きと

痛む場所の

いかなる組み合わせにおいても

どこを治療すると

どこが変わるか?

その答えを

私は知っている。

 

多くの医療機関は

痛いところだけに

何かすることに

なっている。

 

これでは

治るわけがない。

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一時

こういった

マッケンジー体操なるものが

流行ったが

こういったものは

「あるタイプの方にだけ効く」

のであって

すべての腰痛のタイプには

対応しない。

 

先日

8診目

 

「今日はいかがですか?」

 

「ずいぶん良くなりました。

先生があご硬いって言ってたの

分かりました。

 

仕事中、食後と

ダイエットのために

ガム噛んでるんです。

 

あと、

以前に診て頂いた

右肩は

気が付いたら

良くなってました!」

 

あごの凝りや

肩の痛みなんかも

身体中の

いろんなところから

取っちゃうのが

プロっちゅう

もんでしょ!

お大事に!

(^_-)-☆